2013/5/26

人生の分岐点で色々と人のお世話になったりする。

私の場合大体が、年上の女性が絶妙なタイミングで現れて手を差し伸べてくれる。

 

10年位前か、、、いや、、もっと前かな。

腰まであった髪の毛を丸坊主にして人生をリセットしたことがあった。

その頃、自分の過去とか自分自身の事とか誰にも話したくなくひたすら花の技術を磨いたりアート活動をもくもくとしていた。そんな世間から心を閉ざしきった自分を、特別な親心で接してくれていた女性がいて、何も話さない自分をいつも見守ってくれて何も聞かずに遠まわしに励ましてくれていた。

 

彼女が好きな花がカスミソウ。「私ね、カスミソウだけの花束が一番好き。」

そう言う彼女の誕生日には沢山の花束が贈られてくる。

だけど、誰もカスミソウだけの花束を用意せず、豪華な胡蝶蘭やカサブランカなど。。。

みんな彼女を大好きだったから、豪華な花束のオンパレードだったのです。

 

彼女の元から離れるべきときが来て、彼女から離れる時、

いつか自分が大きく成長したら必ず3月13日の彼女の誕生日に大きな大きなカスミソウだけの花束を届けようと心に決めていた。毎年3月13日が来るたび、今年の自分はどうだろう?と自問自答をする。

 

そして、毎年彼女が経営するお店の前まで行き心の中で「おめでとう。」という。

10年くらいかな。

 

まだ、直接会えないのです。まだね。自分が納得いく結果を出していないから。

納得いく自分になってないから。胸を張って会いに行けないのです。

 

でも、お世話になった人の事は本当にずっと心の中で生きてます。

 

今日、仕事現場で大量のカスミソウを見ながらふと思い出した。

赤坂のマリさん。元気かな。

お別れの時に作ってくれたスープの味も忘れてないよ。

「この味、忘れるなよ。」って泣きながら作ってくれてた。

 

酔っ払うと必ず私を呼び出し、ケンカを売ってくる。

もちろんケンカは買わずにいつも、呆れて流しまくり。

次の日に、強気で有名な人が小さくなり「ごめんなさい」と。

またまた呆れて笑う。

 

元気かな。