2013/11/1

今年が始まる時に。

12月の個展はクリスマス前だから、ちょっと早いクリスマスパーティーになると思う。だから、今年1年間かけてキリスト教のエネルギーを自分の体に取り込んでから個展をしたい。打ち合わせで言っていました。

なので、今年はできる限りミサにも出席したし函館の教会&修道院巡り。都内の教会巡り。

そして、10月末は長崎の教会巡り。をしてきました。

 

長崎のキリスト教の歴史は都内の、クリスチャンの歴史とはだいぶ異なった。

 

原爆、軍艦島、26人聖人、、、いろいろな悲しい出来事が今もグツグツと音が聞こえてくるような、感じ。そして中国の文化、ヨーロッパの文化、日本の文化。それらが、まだ調合されてない分離しているような不思議な空気。

それらを、ロマンという絶景の夜景が包み込んでいたり。

 

これまで、日本中旅して回ったけど、こんな感じの町はなかったなぁ。。。

 

自分の制作の根本的なテーマが【 ゴシック 】なだけに。日本最古のゴシック教会である、大浦天主堂に行ってみた。かなり、観光地化されていて祈りとか静寂からかけ離れているのが残念だったけど、その分カトリックをしらない人が行きやすい場所にもなってるんだろうなと。

 

 

そして、浦上天主堂。

ここのステンドグラスの光は、原爆の悲しみをやわらげてくれるようなそんな、優しい光だった。原爆の場所からすぐの場所にあった、当時は東アジア1番の教会だったらしく、ものすごい重たい空気が町を覆っていた。

ここの教会のシスターとお話をさせてもらったら、シスターからシスターにならないか?とスカウトされた。すごくうれしかったけれど、私は集団ではなく1匹狼タイプでアーティストとしての聖なる表現をしていく宿命にあるから、シスターとはお友達にならせていただいた。貴重なご縁だったな。

 

 

 


これはね、浦上天主堂で原爆のときに、ロザリオが溶けてしまったもの。

 

せつないね。

 

今の時代もいろいろあるけど、自分自身がこうして自由に教会巡りをできて自由に祈ることもできて、自由にカトリックの名前を言葉にだせる今の時代は、どれだけ恵まれているんだろうと。

 

 

 


日本26聖人。

 

せつなかったなぁ。。。施設の中の26人のお墓がある場所で2時間くらい、固まって動けなかった。

信仰とはなにか、なぜそこまでして信仰が必要だったのか、キリストはなにを彼らに望んだのか、、、、、、、いろいろと考えてたけど、彼らがいなければ今の日本のキリスト教の歴史が違ったと思うし。

 

なんかね。今の日本のクリスマスは。キリスト教に関係なく。

恋人と過ごす日~とか。そんな感じのイメージで。それもそれで私は好きなんですよ。

そういうライトな感覚は、かなり好き。あそぼう~!遊ぼう~!みたいな感覚。

 

でも、真実を知った上でのライトさを次世代の人たちに、伝えるべき世代が自分たちの世代なのかなと。そう思うから。だから、私は仏教、密教、神道、、、そしてキリスト教。

一歩踏み込んでいつも研究をしてしまうのです。

 

12月の個展まであと、1ヶ月。

 

クリスマス前のクリスマスパーティーのような。芝田じゅん個展。

おかげさまで、たくさんの協力者に恵まれていて幸せです。

 

来年には自分がやりたい事を、まとめていく作業をしたい。

今回の個展では、その種をみてもらえたらと思います。

 

いつも、本当にありがとう。がんばる。